【全文書下ろしあり】中田敦彦さんYouToube大学を見た感想「人類史上最も特別なお酒【ワイン】2/3 〜フランスとアメリカのワインを徹底比較〜」
こんにちは、chambertin_storyです。
「人類史上最も特別なお酒【ワイン】【ワイン】2/3 〜フランスとアメリカのワインを徹底比較〜」を見ました。
いやー、前回の「世界史の裏にワインあり」に引き続き、今回も非常に分かりやすい!
前回分の書下ろしについては以下より
【全文書下ろしあり】中田敦彦さんYouToube大学を見た感想「人類史上最も特別なお酒【ワイン】1/3 〜世界史の裏にワインあり〜」 - Chambertin Story’s blog
今回も全文書き起こしました。
また動画内で語りきれていない部分(細かい点)についても補足しております。
以下のような方は活用していただければ幸いです。
▶文字で見た方が理解しやすい方
▶もっと詳しく知りたいという方
▶動画だとネット容量制限が心配
▶こっそり見たい(いるのかな?)
↑以外の方は、中田敦彦さんめちゃくちゃ話分かりやすいので、YouTube見て頂いた方がよいと思います。
今回は以下8つの構成要素からとなっております。
内容に興味がある方は、動画または本記事を確認下さい。
構成要素8つ
①ボルドーとブルゴーニュの違い
・ロマネコンティってシャトーの名前?畑の名前?
②ボジョレヌーボーってなに?
・騒いでるのは日本だけ?
③シャンパーニュについて
・シャンパンとスパークリングワインの違い
・ドンぺりとルイヴィトンの関係
④アルザスについて
・EUのきっかけになった地区ってほんと?
⑥ワインボトルがなぜあの形なのか
・ボルドーとブルゴーニュでワインボトルの形が違う理由
⑦フランスワインの法律
・AOCとは?
⑧アメリカワインについて
・葡萄品種について
・ワイン生産量世界4位
・ゴールドラッシュとカリフォルニアワインの関係性
・禁酒法ってなに?
以下全文書き下ろし
格付けについて、「ボルドー」と「ブルゴーニュ」の大きな違いというのが
シャトーかどうか!
シャトーってでかいところでしょ?
シャトーに格付けをしていた「ボルドー」とは違って「ブルゴーニュ」は畑に格付けしているんですよ
どういうことか?
「ボルドー」は戦争が合って
そのシャトーとかの経営が云々あった後もですね
やっぱり金持ちがですね、金持ちのために保護したのがシャトーなんですよね
一見「ブルゴーニュ」はですね
「修道院」とか「教会」が持っていた大きな畑を小分けにして農民に売り渡すっていう時期があったんですね
なので大きい会社(醸造所)メインで格を付けている「ボルドー」と
色々細かく分かれたから、どこのでかい会社というでかい大企業がないから
細かい畑ごとに格付けをしたのが、「ブルゴーニュ」
でも侮れない
みんなも聞いたことがあるような「ロマネコンティ」ね
高いワインの代名詞「ロマネコンティ」はこっちなんですよ
「ロマネコンティ」って会社とかシャトーの名前なんじゃないんですよ
あれは畑の名前なんですよ
あー、なるほどと
あれは畑の名前なんだと、「ロマネコンティ」ね
「ロマネコンティ」と「シャトーマルゴー」ってのは
「シャトーマルゴー」が作っている場所!
「ロマネコンティ」は畑の名前!
〈高級ワインにもっと知りたい方へ〉
超高級ワイン 国別ランキング(旧世界)~格付けワインも登場~ - Chambertin Story’s blog
それが分かるだけでだいぶ語れると思いませんか
今までだったら、ぴんとこないよね
「ロマネコンティ」もワインの名前で
「シャトーマルゴー」もワインの名前って思ってたでしょ
けど、そうじゃない
それが分かっただけでもすごい進歩なんですよ
ワイン通のおじさんとも、もう怖くないんですよ、話せます!
②ボジョレヌーボーとは
んで、「ボジョレヌーボー」ってなんですかって話をしよっか
「ボジョレヌーボー」ってコンビニとかでね
もう買う気もなかったのに
「ボジョレヌーボー」って書いてあるから買わなきゃいけないのかなって
買っちゃったみたいなのあるじゃないですか
何か買える値段だしみたいな
「ボジョレヌーボー」って高い酒なんですか
いや、違うんですよ
あれはこの「ブルゴーニュ」の中に「ボジョレー」って地区があるんですよ
んで、「ヌーボー」って何かっていうと「新しい酒」って意味になるんですよ
だからお酒って結構熟成したりするタイプと
すぐに飲むってタイプがあるので
わかくても飲めるタイプのさらっとしてるっていう
この「ボジョレー地区」のこの「ヌーボー」はさらっとしてて飲める
それを解禁したっていうことをですね
我々はわーってなるでしょう
「ボジョレヌーボー」ってね、ワーってなってるの実は日本だけなんですよ
これ知らないですよね
これ実はですね
バブル期に流行ったんですよ
「ボジョレーヌーボー」で祝うって言うのが
バレンタインでチョコを食うみたいなそういう感じ
ボジョレー地区の「ヌーボー」っていうのが
時差の関係で、フランスで出回る前に日本で早く出回るらしく
なんかそれをうまく利用して日本で流行らせたんですよね
うまく流行るもんだよね
バレンタインにチョコ食ってないらしいよ
っていうのと同じぐらいのノリなんですよ
バレンタインだってチョコ食ってるの日本だけでしょ
チョコを渡してもね
あれはですねお菓子会社PRですし
これもですね、その酒造会社のPRでボジョレヌーボー=めでたいらしいぜって飲んでいるんですよ
けどそうじゃないんですよっていうこと
ここも何となくわかっておきたい
でこの、地区の名前とブドウの名前と
ここら辺が分けてわかるとちゃんとした感じになる
だからこの、「ボジョレー」っていうのは地区だよね
「ロマネコンティ」っていうのは畑だよね
で、「シャトーマルゴー」、「シャトーラトゥール」っていうのは生産者の名前だよね
だいぶわかってきたね
じゃあ、ぶどうの名前いきましょうかね
あ、ぶどうの名前行く前にそれ以外の3地域
ちょっと覚えとこう
もうこれが2大巨頭よ
東京大阪ぐらいな感じで覚えといて
もうだって、日本ぎゅっとしたら東京大阪でしょ
わかんないけど(笑)
横浜の人に刺されるかもしれないけど
東京、大阪みたいに2大拠点あるとして
他ちょっと覚えときたいのが
「シャンパーニュ」って
ここね北にあるんんだけど
さっき出てきたよね
あれしゅわしゅわしてるワイン全部「シャンパン」かっていうとそうじゃないよね
なんとなくご存じの方もいるかと思うのですが
「スパークリングワイン」と「シャンパン」って言い方でだいぶ違うのご存知でしょうか
これはですね、シャンパーニュ地方でしゅわしゅわするワインだけが
「シャンパン」なんですよ
それ以外の地域は「シャンパン」じゃない
シャンパーニュ地方はむちゃくちゃプライド高いから
もうシャンパーニュで作られてねーんだったら
「シャンパン」って言わないでください
ルーツをもっている、歴史があるのはうちだけですぞって
「ドンペリ」もここでできましたぞ
真似して作ってるもの、はい、「シャンパン」じゃありません!!
そこなんですよね
しゅわしゅわしてるのも、あとからしゅわしゅわ足してるとはだめなんですよ
2次発酵でちゃんと作ってるやつね
でも2次発酵でこっちも作りましたけどって言っても
「スパークリングワイン」と言えってね
シャンパンに対しての商標は結構厳しいんですよ
最近あのバンドでJROCKでね
「アレキサンドロス」というバンド
あれね、元々「シャンペイン」っていうバンド名だったの知ってます?
僕もね、ゲスト音楽番組をやったときに
そのときに招いたときは「シャンペイン」だったんですよ
「シャンペインさん」どうぞって言ってたんですよ
ところがですね
その音楽番組が終わって暫くしたら改名しました
「アレキサンドロス」になります、ね
なんでか、、ここからなんですよ
商標登録を侵害してるって
シャンパンカラーとか、シャンパンゴールドとか、シャンパンなんとかとか、シャンパンソーダとか
あれ全部だめですからね
ひっかかります
すぐシャンパン側がシャンパーニュじゃないですよねって言ってきます
それぐらい「シャンパン」っていうものに対してむずいイメージがあるでしょ
「スパークリングワイン」っていうとちょっと雰囲気でないんですけど、みたいな
そこをちゃんと保護して、
このペリニヨンさんが作るでしょ
それをその畑を買い取ったのが「モエシャンドン」
「モエシャンドン」ってね
一番ちょうどいい価格帯でね
「シャンパン」といえばだよね
「モエシャンドン」、あの会社は
「ドンペリニヨン」買うわけですよ
その上で、それを買ったのが「ルイヴィトン」なんです
「ルイヴィトン」が「ヘネシー」っていうお酒のブランドと
この「モエシャンドン」を両方買ったの
だから今LVMHという、「ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー」というブランド
「ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー帝国」が「ドンペリニヨン」をもってます
複雑になってきましたけどね
東京三菱UFJ銀行がみたいなね、そういう合併の雰囲気ありますけど
LVMHっていう「ルイヴィトン・モエ・ヘネシー」ですから
ものすごいパワーをもってます
それが今「ドンペリニヨン」もってます
それぐらいシャンパーニュっていうのは
全員が欲しいお酒の世界のね、名前があるところなんですよ
だから「ドンペリ」入りましたってなるわけですね
chambertin-story.hatenablog.com
④アルザスについて
「アルザス」ってのは、これ面白い地域なんですよね
ここドイツとの国境にあるんですね
僕の世界史の授業受けてた人で、あー、「アルザス」出てきたって言ってる人いたら
もうそいつはYouTube大学マニアですよ
これでぱっと思い出せる人いますかね
EUの発足に!
元々EUが出てきたのってECが出てきたからですよね
ECができたの何でかというと
その世界大戦があって
ドイツとフランスがずっーーーともめてた
なんでかっていうと
ドイツとフランスの国境には鉄が取れるとこがあんだよ
それが「アルザス=ロレーヌ地区」っていうのがあるのね
そこの鉄を取り合うから
そこの鉄を共同管理しようっていうのがはじまり
鉄を共同管理するために作られたのがECの原型だったんだよね
それからじゃあ今度は通貨もとか、交通もとか
一緒にやってってEUになった
だからそのヨーロッパの全ての火種がここにあるって言ってもいい
フランスとドイツの国境
それがアルザス地区
鉄もあったけれども、ブドウもあるんですよ
このブドウ、アルザスなんでフランスで特殊かというと
「リースリング」が品種を育ててる
「リースリング」という品種はドイツのブドウなんだよ
ドイツのメインのブドウだから
この「アルザス」以外で「リースリング」っていうのは育ててない
まさにドイツとの国境だからドイツっぽいブドウ育ててますね
でお馴染みの「アルザス」っていうことなんですね
この東の方には、ドイツの国境でドイツっぽいリースリングを作っている「アルザス」があると
⑤プロヴァンスについて
南の「プロヴァンス」は何が面白いかっていうと
これ、「ロゼワイン」を作っているんですよ
ロゼってなんかあるよねー
赤ワイン、白ワイン、ロゼですってなんでね
でもピンク色のなんかあるよね
あれはなんなんですか言われたときにちょっと困らない?
ピンク色なんすけど
あれは赤ワインですか、白ワインですか?
混ぜてるカフェオレみたいな感じですかね
違うんですよ
赤ワインと白ワインをこうやってね
とぅくとぅくとぅくってロゼワイン出来ましたって
誰も見たことないでしょ
ちょっといい感じに混ぜときますねって見たことないでしょ
ロゼワインってのは3種類の作り方があるらしいんですよ
意味がちょっとわからないと思うんだけど
まず1個には、
皮の成分があの赤色を出してるわけだから
皮をつけずにとって作るパターン
最初は付けていい感じのところで皮のところをとっちゃうパターン
黒葡萄と白葡萄ってのを配合させて作っちゃうパターン
3パターンあるらしいんだけど
赤ワイン用の黒ぶどうを使う。赤ワイン製造と同じく、ぶどうをつぶしてタンクに入れ、短期間静置した後果汁を抜き取り、淡く色付いた果汁を発酵させる。赤ワインと同じく果皮とともに発酵を行い、ある程度色がついた段階で果皮を取り除き、果汁だけで発酵を継続する場合もある。
直接圧搾法
赤ワイン用の黒ぶどうを使う。白ワイン製法と同じく、ぶどうをつぶして直ぐに搾汁し、果汁だけで発酵を行う。搾汁工程中に果皮からアントシアニン(赤ワインの色素)が果汁中に若干移行するので、ロゼ色がつく。
混醸法
発酵前の黒ぶどうと白ぶどうを一定の割合で混ぜて発酵を行う方法。ヨーロッパでは、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインを造ることは禁じられていますが、シャンパンおよびスパークリングワインでは、赤ワインと白ワインを別々に造り、後に両者をブレンドする方法もあります。
この「ロゼワイン」ってのは元々はね
その赤か白とかっていうのが正当だって言われてた中でいうと
邪道っぽく扱われてるんだが
近年ね、アメリカとかセレブがおしゃれじゃんって言って飲みだして
「ロゼレボリューション」って言われてるらしいんですけど
ロゼっていうのがむちゃくちゃ流行ってると
あの色なんか綺麗でしょ
瓶もなんかおしゃれな感じにして中がピンクだったら
凄い可愛いロマンチックだっていうことで
クリスマスにロゼシャンパンが飲まれたり
バレンタインデーで恋人たちにはロゼワインをみたいな
そういうのアメリカのセレブはむちゃくちゃいいって言って
あの「ブラッドピット」と「アンジェリーナジョリー」ですよね
ものすごく人気だから
この人(渡部さん)曰く日本でもきっとロゼブーム来るぞ
って言ってるんですよ
そのロゼといえば、「プロヴァンス」なんですって
ロゼと言えば、「プロヴァンス」
んで、畑タイプの「ブルゴーニュ」と
めちゃくちゃでかいシャトーがある「ボルドー」
こういう個性で覚えて頂くと
フランスのだいたいが分かるということでございます
なんとなく個性わかってきましたね
うわ、でっかいシャトーあんだ
でも負けてねーよ、超いい畑があるんだよ「ブルゴーニュ」には
「ロマネコンティ」とかあるからね
LDHみたいな、そういうなんかすごいぜみたいな
LDHで凄いぜっていうのは僕の感覚ですけどね
これでだんだんわかってきましたね
⑥ワインボトルがなぜこの形なのか
瓶の違いも出てくるってご存知ですか?
瓶でこういうきゅっきゅってなってる、肩がこうなってるやつですね(いかり肩)
シュンってなってるなで肩の瓶あるじゃないですか
あれってなんでかってご存知ですか?
知らないですよね
このねー、肩がぎゅんってなっているタイプってのは(ボルドー型)
僕はこっちの方がおしゃれだなって思ってたんですけど
これは理由があるんですよ
これはね、長期熟成するタイプのワインが多いらしくて
「ボルドー地方」ってね
長期熟成すると渋みとかが結晶化したオリっていうのが、
何ていうんだろうな、カスみたいなのが出るわけなんですよ
怒り肩のところで引っ掛けて
グラスにいかないようにするためのスポットらしいんですよ
でもそうじゃないワインが多いから「ブルゴーニュ」はこっちにしてる
「ブルゴーニュ型」・「ボルドー型」っていうので瓶が違うらしいんですよね
これとかも皆さん言って頂けるわけですね
これボルドーのワインだね
肩がこうなってるだろう、な
あっちのワインはさ、なで肩じゃん
なんでかわかる?わかんないよね
ってこれはねーって説明できるわけですよ
こんな言い方してると嫌われるかもしれないですけど
さらっと言えばいいんですけど
そういう工夫があるんだねって
無駄がないんでうよ
工夫がされてるんですね、ちゃんと
⑦フランスワインの法律
さー、そんなフランス
ものすごく厳しく(ワインを)作ってきました
あのラベルとかもね
しっかり見ると面白いんですよ
だからここね
「シャトーマルゴー」とねシャトーの名前が書いてあって
で、ちゃんとこの「AOC」だよね
ちゃんとAPPELLATIONなんとかCONTOROLEEみたいなね
Oのところは場所ですね
Aなんとか場所が書いてあってCONTOROLEEって書いてあって
あー、ちゃんと法律通ってんだなって
ね、それで階級が書いてあったり
色々ほんとにね、このワインが細かい基準でちゃんと作られてるかって
あのラベルに込められてるんですよ
〈もっと詳しく知りたい方はこちら〉
A.O.C.(原産地統制名称) とは|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト
それがフランスのクオリティ
クオリティファースト
これでやってきた
でもねこのフランス凄いのが
畑にね、手を加えちゃいけないんですよ
手を加えちゃいけないっていうのは
天候の出来で良し悪しってあるでしょ
82年の「シャトーマルゴー」はどうのこうのって聞いて
年でなんかあんのって、、、、あるんです!!
なんでかっていうと、
水がね足りないってなっても水加えちゃだめなんですよ
水撒いたらええやんって
ところが、水撒いたらだめなんですよ
このフランスの法律では、
ワインの生産者はこの土地の良さというものをふんだんに活かすってことがポイントなので
水とか足したらその土地のね
状態に手を加えることになるでしょ
ダメだよ
ダメな年は、今年はダメでしたぁ!って言うしかないんですよ
一生懸命手を尽くしましたが今年は水不足で、ってなるわけ
だから凄い希少価値もでるわけですよ
如何に素晴らしいシャトーでも天候に恵まれた年と恵まれない年ってのがあって
それによって出来不出来がかっちり出てしまう
だからこそ、だからこそ貴重だし、他の追随を許さない
良い土地を抑えているからね
ということなんですよ
⑧アメリカワインについて
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それに引き換えアメリカがやってきた
「ニューワールド」が何がすごいかというと
「ルール無用」ってことなんですよ
つまり水を撒いてはいけない??
知らないねーってことなんですよ
雨が降らないなら、降らせればいいじゃない
アメリカンドリーム魅せてやるぜって
こういうことなんですよ
このアメリカのやり方ってのが、やってくるぞーって
これをね、すごい楽しみに聴いて頂きたい
ここで葡萄の説明の後でやろうか
土地の名前が分かったところで葡萄の名前1回さらっとくね
赤ワインが「カベルネソーヴィニヨン」、「ピノノワール」、「メルロー」
これがめちゃくちゃ有名な葡萄
これさえ覚えとけばよい
フランスのブドウは「カベルネソーヴィニヨン」、「ピノノワール」、「メルロー」
白は「シャルドネ」、「ソービニヨンブラン」、「リースリング」
これはドイツっぽいやつだね
この3つ3つを覚えておけば
これは葡萄の名前なんだよって
だから逆にいうとですね「シャルドネ」下さいって言うと
葡萄の品種しか指定していないから
クオリティが何も保証してない状態なんですよ
だから「どこの」、「いつの」、「だれの」っていうのがないと
「シャルドネ」だけではちょっと味は決まりませんよと
どこのシャトーの、どこの畑の、いつの「シャルドネ」ってなったいいですけど
そうじゃないと(困る)
どこの「カベルネソーヴィニヨン」だったらいいですけど
そうじゃないとアバウトだよと
だからそこも込みで組み合わせて覚えるもんなんだよと
という風なことさえ覚えておけばですね
オーダーの仕方が変わってくるよということですね
もちろん葡萄による個性はあるんですよ
「カベルネソーヴィニヨン」の方がどっちかというと濃いい感じで
「ピノノワール」の方がもうちょっとライトな感じとかね
そういうのはあるんですけど、それも組み合わせて覚えて頂かないと分からない
ということさえ覚えていくと
まぁ、そのオーダーがねしやすいから
そんな中アメリカです
アメリカは、もうすでにですね
フランス、イタリア、スペインに次いで世界第4位の生産量になってるんですね、ワインはね
ワイン生産量ランキング
1位:イタリア
2位:フランス
3位:スペイン
4位:アメリカ
5位:アルゼンチン
6位:中国
7位:オーストラリア
8位:南アフリカ
9位:ドイツ
10位:チリ
ワイン消費量ランキング(1人あたり)
1位:ルクセンブルク
2位:フランス
3位:イタリア
4位:ポルトガル
5位:スイス
6位:デンマーク
7位:クロアチア
8位:ギリシャ
9位:スロヴェニア
10位:スペイン
そのうち90%は「カリフォルニア」なんですよ
「カリフォルニア州」がほとんど作ってる
元々はですね
東海岸に辿り着きましたよね
ヨーロッパがね、移民がね
移民がピルグリムファーザーズみたいなね
お前らプロテスタントは出て行ってくれって
信仰の自由のためにって
ヨーロッパ出ますわって言って
新大陸言って
ピルクリムファーザーズっていって
プロテスタントで作っていこうねって言って
東海岸言った
それが段々土地買ったりして、西行く歴史があるよね
西行くのが私の使命ですからーって
西まで行きました、んで何が起きたか
「ゴールドラッシュ」が起きたんだよね
西海外で1848年~1855年
49nersって
49年辺りでね、ゴールドでるよーって
そのあたりで日本人で関わってくるのは
「ジョン万次郎」だよね
流れ着いてね
金掘らしてくださいって言って、幕末に帰っていくジョン万次郎ね
「渋沢栄一」と「ジョン万次郎」僕大好きなんでね
「ゴールドラッシュ」これがね
西海岸でワインを産んでるんですよ
なんでか移民がたくさん来ていたってだけじゃないんですよ
「ゴールドラッシュ」って金が取れるやつと取れないやつがいるんですよ
そうだよね
「ゴールドラッシュ」だーっていって大儲けするやつとそうじゃないやついるよね
YouTubeブームだーって言っても再生回数稼いでるやつとそうじゃないやついるじゃないですか
「ゴールドラッシュ」も全員が成功者じゃないから
俺は金見つけたぞってやつもいれば
ヨーロッパから来たのに全然金ないじゃないですか
お前全然違うとこ掘ってたもんなみたいな
んで、どうしようってなったときに
なんとか食いつながないとってことで
ヨーロッパの文化であるワインをここで育てよう
金見つからなかったから、育てようって
「ゴールドラッシュ」で上手いこと金にありつけなかった人たちが
ワインを育てることで仕事を始めたことが
この西海岸にワインを根付かせたらしんですよ
でも初めてみたら気候がすごいいいから、西海岸って
すごい日当たりいいから、作れたんです
これいけるぞ、西海岸、ワインめちゃくちゃ作れるじゃないかってところが
この「禁酒法」のあたりがですね
グレートギャッツビーって映画でね、描かれるんですけどね
禁酒法っていうのは、酒は体に悪いからやめなさいって法律なんですよ
ところがこれどうなったかというと
「禁酒法」なった途端に
表で売れないから、裏社会でマフィアとかが売り出すわけですね
おい酒あるぞって
闇バーみたいなのもでてきて
お酒が地下組織に流れちゃって
より治安悪くなったので
13年間で解除されたのね
ただその間にですね
ワインとかを育ててた人達は失業しちゃうわけですよ
1回やばくなるんですが
なんとか食いつないでたとこもあったわけ
葡萄ジャムを作ってましたとかいうところもあるらしくて
あとは教会に守ってもらってたり
協会は治外法権だったらしいから、教会の中でワインを作る技術を保護してたり
そんな中、復活して第2次世界大戦勝利するわけですね
その後反映を迎えるわけですよ
「ヘミングウェイ」とかもワインが好きだとか言いだして
アメリカ人がワインを飲むカルチャーが段々と浸透し始める
カリフォルニアワインなんか結構いけてるらしいぞって
だってルール無用ですから
雨降らしたったらええねんって降らしていいの作っちゃうんですよ
こっち(フランス)はね、土地の美学ですからね
このシャトーごとにね、手を加えるなとフランスの土地が生むんだと
「キリストの血だぞ」っとそんなこと言ってる
ところがアメリカはね、金あるよ
第二次世界大戦以降もめちゃくちゃ金あるからね
それでもうジャブジャブ、セレブ達がカリフォルニアをやってたの
だけどカリフォルニアのワインがいけてるって言っても
所詮、、所詮はねってことなんですよ
なんとなくフランスのブルゴーニュで御座いますっていうときと
こちらカリフォルニアワインで御座いますって言われたら
皆さんだってね
「ブルゴーニュ様、有難う御座います。」
「おい、カリフォルニア」って感じになるじゃないですか
なると思うんですよね
店で見てもそうでしょ
ところがですね
カリフォルニアに舐めに舐めていたフランスの人達が衝撃を食らう事件が起こってします
それが1976年「パリの審判」って呼ばれているやつですね
続く
今回は以上となります。
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