【全文書下ろしあり】中田敦彦さんYouToube大学を見た感想「人類史上最も特別なお酒【ワイン】1/3 〜世界史の裏にワインあり〜」
こんにちは、chambertin_storyです。
「人類史上最も特別なお酒【ワイン】1/3 ~世界史の裏にワインあり~」
を見ました。
私がいうのもおこがましいのですが、凄くわかりやすくワインの歴史・成り立ちがまとまっており、これからワインを勉強しようという方は是非見て頂きたい内容だと思いました。
今回全文書き起こしてみたので、以下のような方は活用していただければ幸いです。
▶文字で見た方が理解しやすい方
▶動画だとネット容量制限が心配
▶こっそり見たい(いるのかな?)
▶補助的な知識が欲しい
↑以外の方は、中田敦彦さんめちゃくちゃ話分かりやすいので、YouTube見て頂いた方がよいと思います。
書き起こし見て頂ければ以下学べます
▶︎ヨーロッパでワインが拡がった理由
▶︎ドンペリの誕生秘話
∟ドンペリは偶然の産物?
▶︎「フランスといえばワイン」「ワインといえばフランス」となった背景
∟なぜイタリアでないのか?
▶︎ギリ通ぶれる
∟中田さん曰く1軒目はいける(2軒目は死亡)
【流れ】
①ワインについて抱える悩み
②本の紹介
③ワインの発祥
④ヨーロッパ中に拡がった背景
⑤シャンパンについて
⑥フランスが地位確立した背景
⑦旧世界と新世界
⑧フランスとイタリアの違い
⑨ボルドーのシャトーについて
【以下全文書下ろし】
どうも中田敦彦です
さぁー、今日も早速参りましょう。
エクストリーム現代社会ワイン編
美味しい。はい、ありがとうございます。
美味しいという微妙な感想なんですけども
まぁ、ワインというのはね、ものすごく敷居が高く感じるお酒だったりしません?みなさん
ビールとかハイボールとか酎ハイとかだったらなんとなく、いつも飲みますけども
ちょっとワイン頂こうかなっていうときの緊・張・感
運んできた人がブドウのバッチをつけててね
なにかお好みの味とかテイストはありますかって言われた時の緊・張・感
ね!
わかりませんと、すいませんと。
赤と白のどちらかとしか言えませんし
味に関して歴史に関してもルーツに関しても一切知りません
というう方のためにですね、今日はお届したいと思ってます、はい
※注文の仕方についてもっと詳しく知りたいかたはこちらからどうぞ
chambertin-story.hatenablog.com
ワインというのはわかっている人はかっこよく見えるんですけど、あこがれるんですけれども
どうせお金持ちのものでしょうというところもあったわけじゃないですか
でも、これを知っていることで如何に世界が拡がるか
今回ね、それぐらいの立ち位置から勉強してみて
めちゃくちゃ面白いじゃないかと
というよりワインて結構必須の知識かもしれない
そんなことを教えてくれたのが、こちらの本で御座います
『教養としてのワイン』
じゃあ読んでみようというタイトルですね
渡辺順子さんというのは、ワインのオークションハウスとかにも務めたりして、
今ワイン関係の会社とかをやっている方なんですけれども
オークションハウスですよ
超高級な、どこかのスーパーやコンビニで売ってるワインじゃないですよ
オークションするんですよ
オークションするようなワインをセレブ向けのものとかと取り扱っている
そういうTHEプロフェッショナルの書いてる本なんですけれども
ワインというのがね、もうねぇ
世界の歴史そのものだっていうことを今回この本で学びました
世界史編とか結構いっぱいやってるんですけど
その中で人物にフォーカスしたり、国にフォーカスしたりはしてたんですが
まさかワインが実は世界史の主人公だったんじゃないかと
いうぐらいですね
結構そんなお酒ないんですよ、特別なお酒!
ウイスキーとかビールとかいろいろありますよ
だけどね、ワインだけは人類史上特別なお酒であると言っても過言ではない
それについてちょっと説明していきたいなと思います
面白いですよ、ワインの歴史ってのはね
まず発祥は不明なんですよ
メソポタミア文明辺りからもうその存在は、こうなんか雰囲気が漂ってたらしいんですね
所説あるらしいんですけど、現在のイラク辺り、中東のあたりで飲まれてたのではないかとか
グルジアという国あたりのブドウ畑が残っているんじゃないかとか
それが最古なの、これが最古なのと所説あるらしいんですけど
たしかところはですね
紀元前の5000年辺りからの遺跡からは続々と石臼や壺が発見されてて
葡萄酒を飲んでたんだなということが分かるらしいんですよ
そしてそれがはっきりと絵に描かれるのが
あのエジプト、ピラミッドの壁画なんですって
ピラミッドの壁画にですね、ブドウを収穫してですね、圧搾してですね、壺に入れて飲んでるという
そういう絵がちゃんとエジプトのピラミッドに残っているという、
どんぐらい前から飲んでるんだと
期限前3000年ですよ
だから、5000年くらい前から飲んでる訳ですよね
ですから日本ではね、まだそのなんだろう
歴史っていう日本史がまだ始まらないですよね
この辺りって(紀元前3000年)
その辺りから、ギリシャ
あの十二神の中に葡萄酒の神いたの覚えてます?(葡萄酒の神:ディオニューソス)
実は葡萄酒の神っていうのが十二神の中の一強入れられたり、入れられなかったりってパターンがあるんですよって
お酒の神も出てくるんですよ
ギリシャ神話にも葡萄酒の神が出てくるんです
それぐらい重要!
んで、大量生産がギリシャの頃になされるようになったらしいですね
だからギリシャ人からするとワインのルーツは俺たちだという人も多いらしいです
でも本当にですね、ワインがヨーロッパ全土に拡がったきっかけを作ったのが
ローマ帝国いうことらしいんですね
ここまではまぁ飲んでたんでしょうね
本当に人類のルーツ的なところじゃないですか、西洋史のルーツですよね
そこからローマ帝国のあのシーザーが出てきます
シーザーが攻めに攻めるわけですよ
「全ての道はローマに通ず」ね!、もうローマ帝国最強時代に
あのね、「ブルータスお前もか」のジュリウス・シーザーがですね
攻めた土地で、やせた土地でも栽培できるものとしてブドウを広めていったんですって
攻めるでしょ
ローマよりもちょっと文化的に遅いわけですよ
で、攻めてすっからかんになった、
じゃあそこにブドウを植えて、葡萄酒を作る作り方教えてやるから
というやり方で攻めて制圧した土地にちょっとずつですね
ワインを広めていった
はぁ~、シーザーがここでもと
だからもうね、あれもう人類史でしょこれ
で、シーザー攻めて
ワイン上非常に重要な土地
ここら辺はシーザーが攻めた土地なわけですよ
はぁ~、そこに植えてったんだと
だからそこでフランスにいくんですよ
ところが、そこでプラスαですね
これでワインが特別な酒として確定したんですね
キリスト教でですね
新約聖書の中にこの言葉が出てくるんですね
「ワインは私の血である」
これキリストの言葉なんですよ
これがあの最後の晩餐あのシーンあるでしょ
レオナルドダヴィンチの回でもやりましたね
本当色んな回の集大成みたいなことですけど
ここでですね、ワインは私の血であるって言ったらしいんですよ
「私の血にはワインが流れている」って言ったのは川島なおみさんなんですけど(笑)
たぶん、ここからのオマージュですね
ワイン業界ではこの言葉って超有名なんですよ
「ワインは私の血である」というですね
だってそこで聖なる酒に認定されたんですよ、そこで
はぁ~、ワインっていうのはキリストの血なんだ
ありがたく飲も~と、めぐみだ~ということですね
キリスト教徒にそうなったというのがここ(ローマ帝国時期くらい)
ローマ帝国がキリスト教を認める認めない辺りって世界史でも話しましたけども
こことローマ帝国&キリスト教の与えた影響ってすごいわけですよ
ローマ帝国において、国教に認められるわけですよ、キリスト教がね
キリスト教がローマ帝国の国教化したことでヨーロッパ中に拡がったという
世界史の中にはですね
このワインも一緒に拡がっていったということがここで明らかになるんですね
そして聖なる酒ですから、教会とかでも
よく振る舞われるわけですよ
そして16世紀ぐらいになるとですね
シャンパン!
ねぇ~、泡立つワインができるわけですよ
シュワシュワのワインができるわけですよ
それがですね、教会の大きな収益源になったり
このね、シャンパンを発見したのが修道士なんですよ
※所説あり
ねぇ~、そのころ協会の地下とかでね
ワインとかを作っていて
後にですね
あれってそれくらい歴史あるんですよ
ホストの人とかねドンペリ入りましたーーーーーーパチパチパチパチ
とかやってるけど最近のものじゃないから
ドンペリ入りましたは、16世紀からだから
16世紀にドンペリ生まれましたーっていうのがあるわけですよ
本当に祝うべきはここなんですよね(ここ:16世紀ドンペリ登場)
このドンペリニヨンっていうのは
ペリニヨンっていう修道士がミスしてですね
ワインをですね、放置してしまったですね
するとですね
泡立ってるわけですよ
これはしまったミスだと
発酵しすぎると泡がたってしまう
でだめなものになってしまう
ところがですね
季節上なんかいい感じになってたらしいんですよね
冬の間だいぶ放置していてその間は発行進まなかった
それが春を迎える同時に
もう一度二次発酵が始まった
そのタイミングが奇跡的にオッケーだったから
美味しいシャンパンになってたっていうんですよ
でこのペリニヨンさんが飲んで
「これ美味いんですけど」
っていうことで
この発酵するワインをしっかり安定的に作れないかと
研究したのが始まりらしいんですね
面白いですね
ドンペリっていうのは
【素人の、素人による、素人のためのワイン講座】今更聞けないドンペリの歴史について『実はルイヴィトン傘下?』 - Chambertin Story’s blog
シャンパンの始まりに関わってるから、特別なブランドなわけですね
そこらへんが、教会の収益源になったりして
で、18世紀に入ると、もうこのフランスですね
王侯貴族の言ったら特別な飲み物になってくるんですよ
なんでか?
コルク栓のボトルができる
それまでは樽なんですよ
樽に入れて、ドババババって杯に、盃にいれて飲むね
そういうものだったのが
瓶ごとに保存できるようになって
それ自体が一個の財産として
こう貯蔵する対象になっていったわけですよ
だって今だってすごいでしょ
お金持ちのワインセラーとかね
もうこれ一本でいくらなんだって
これはもう特別なワインだからって
もう逆にね
年々価値上がってますよ
ね!そういうものでしょ
置いといて価値上がるものってなかなかないよ
そういう投資対象にまでなっていったのが
この18世紀
そして19世紀にフランスが、、、
フランスと言えばワイン
になるきっかけがここらしいんですよ(ここ:19世紀ナポレオン格付け)
ヨーロッパ=ワインにしたは、このローマ帝国とキリスト教ですよね
でも我々のイメージにあるのは、おふらんすですよね
ワインといえばフランスだ
そうなったのは、19世紀にナポレオン3世が関わってくる
シーザーもナポレオン3世も出てくるんですよ
キリストも出てくるんですよ
もうワインが如何に人類史上特別な酒かってわかってきましたよね
ナポレオン3世はですね
1855年のパリ万博でですね
フランスボルドーという地域のある
メドックという地域のシャトー(生産者)の格付けをするぞーと
ランキングをつけようということをナポレオン3世言って
その辺りからですね
フランスといえばワイン、ワインといえばフランス
になったのはこの辺りから(1855年のパリ万博)
でもパリ万博ってすごいよね
色んなもの変わってるよね
だって1855年ですよ
日本だったら幕末ですよ
パリ万博何回このYouTubeでふれた?
俺何回パリ万博って言ってんだろ
渋沢栄一が見に行ったのはバリ万博だもんね
「あーパリ万博(キョロキョロ)」とか言ってね
んで、帰ったら幕府崩壊してたでお馴染みの
パリ万博行って、帰ってきたら幕府崩壊してたんですけどっていう
浦島太郎みたいなね
竜宮城みたいな扱いのパリ万博ですよ
あそこで生産者の格付けを行うぞってナポレオン3世がやってって
こうワインの文化がフランスの中でより厳しくなっていったんです
これ「フランスといえばワイン」、「ワインといえばフランス」という状態
これをうまく理解するためにですね
このオールドワールド・ニューワールドっていうのを今日は覚えて帰ってほしいんですよ(日本では旧世界、新世界とも言いますね)
あんま聞いたことないでしょ
ニューワールドってなんですかって
だけどワインショップとかいったらですね
フランス、イタリア、、こっちからニューワールドって書いてあるところあるんですよ
ぜひね、あのワイン専門店とか行ってみてください
ニューワールドって書いてあるところありますから
なにがニューなのか
オールドっていうのが、オールド、、、、
ヨーロッパのワインなんですよ
ヨーロッパのワイン先進国
それが1位フランスね
2位がイタリア
そこからスペインが第3位の生産量
で他にもドイツとかがあるわけですね
なんでイギリスはいってないのーって
あんなに産業革命で強いのに
大英帝国無敵なのに
ちがう
イギリスはワインが育たないんですよ
ブドウが、、、
曇りでしょ
ロンドンは今日も曇りでしょ、ね
日射量が少ないから
ブドウを作れる北限がフランス・ドイツなんですよ
なのでイギリスってのはものすごいワインの消費国ではあるんだが
ワインを作れないんですよ
※全く作ってないわけではないです
フランス料理、イタリア料理ってめっちゃ美味いイメージあるでしょ
イギリス料理微妙なイメージあるでしょ
やっぱ農業が弱いんですよ
すごい農業弱いんですよ
だから育たない作物いっぱいあるから
そのうちの一個がブドウなのよ
※全く作ってないわけではないです
イギリスはブドウが欲しくて欲しくて
でももらえないんですね
んで、フランス・イタリア
じゃあなんで、ローマ帝国ルーツなのに、フランスの方が栄えたの
ここなのよ、ここが面白いところ、ここなんですね
格付けが厳しかった
フランスはめちゃくちゃ厳しく
王侯貴族のためのワインっていうものを追求していったんです
王侯貴族は財産としても所有するから
クオリティもむちゃくちゃ保障させてわけですよ
宝石とか金もそうでしょ
この金はどのくらいの等級
この宝石ってどのくらいの等級
って厳密にするじゃないですか
カラットとかクラリティーとかね
そういうのまでやって、
これはすごいダイヤだってなったら金持ちはそれを投資対象にするわけですよ
だから、ちゃんとそれは基準に満ちているのか満ちていないのかっていうのがわからな
いと
金持ちっていうのは高額を出してそのワインを買おうと思わないわけですから
ビシッとしてくれってことで
フランスはAOC法という法律をバチンと決めてですね
ここのワインはこういう厳格な基準で作らないとここのワインとして売らせません
これAOCという
A~Cというですね
この許可しましたっていうですね
ラベルを入れさせてあげないっていうのがあるんですよ
それをきっちりしたから金持ちがものすごい信頼して投資したし
その上で、世界中からフランスのワインはクオリティが高いってなったの
イタリアなんでかっていうと
イタリア基準一応あるんですよ
DOCGとかDOCとかあるんですけど
これをですね
基準がですね
法律的にちょっと曖昧だったんですって
イタリアの人ってちょっと大らかでしょ
「ボンジョ~ルノ~」みたいな感じで
「女の子みたらナンパするよっ」みたいなそういうノリじゃない(笑)
分かんないんだけど(笑)
ジローラモしか知らないんだけど(笑)
けど、なんか明るくて、テキトーなノリでワインとも付き合うわけですよ
※生産者がテキトーにワインを作っていると言ってるわけではないと思います
だからカジュアルに飲んでいこうって感じ
なんかピザ屋さんでも置いてあるワインっていうのは、
どっちかというと渡辺さん曰くね
「プラスチックカップとかに適当に注いて気軽に飲んでよ」みたいな
このピザに合うよ!このパスタに合うよ!みたいな
イタリアンってそもそもカジュアルな雰囲気だし
そこで飲むワインてのもカジュアルにしてあるんですよ
だから厳密にやる必要ないじゃん
美味しければよいじゃん
っていう感じでイタリアってやってたんだよ
だからここで「貴族向けのワインを作ったフランス」と「庶民向けのワインを浸透させ
たイタリア」
ってので差ができちゃったんだね
だからどっちが優れている云々っていうのは
個人の感覚にもよるだろうけど
世界中のワインというものの特別視をリスペクトで得たのはフランスだったんだね
でイタリアっていうのはどちらかというと
庶民的な、クオリティというよりはカジュアルさっていうものを求めた
この中
スペイン、ドイツあるわけなんですけど
ところがですね
ヨーロッパがずっと牛耳ってたこのワインカルチャーを
ぶち抜いてきたこのNEW WORLDが現れるわけ
それの筆頭格がアメリカのわけなんですよ
今回こっち側(右)のホワイトボードで
「フランス」と「アメリカ」の徹底比較します
それがめちゃくちゃ面白いんですよ
でも絶対フランスでしょって
みんな思うと思うんですよ
いや、アメリカワインってあんまり
アメリカってねぇ~
ハンバーガーとビールみたいなね
ビールかどうかもわかんない
コカ・コーラみたいな?
ドイツと言えばソーセージとビールみたいな感じで
何がワインだ
、、、ちがうんですよ
このオールドワールド対ニューワールドといって
何が徹底的に違うかっていうところと
それは今どういう関係にあるかっていうところが
むちゃくちゃ面白いんで
んで、この「フランスワイン」と「アメリカワイン」を抑えておくと
このワインの全体の地図が見えてくるんですね
今歴史が分かりましたね、ある程度ね
あーなるほど、人類史でこうなってきたんだ
そしてフランスが王侯貴族に向けて
ナポレオン3世がピシッとやったから
なるほどこの地位を確立したんだ
そこまでわかった
アメリカとフランスどう違うの、、ここです!
まずはフランス見ていきましょう
ねぇ~、フランスと言えばワイン、ワインと言えばフランス
ねぇ~、ここさえ押さえておけば通ぶれます
はっきり言って通ぶれるって言っても過言ではない
ギリ通ぶれます
本当の通がいたときは死にますけども(笑)
もうちょっと詳しい話をしに2軒目まで行かないかって言われたら
死は確定しますけども
1軒目ではギリ通ぶれる
そういう知識を私は授けたい
そう思ってます
フランスではボルドーとかブルゴーニュって聞いたことございますよね
しかもね、ボルドーなんていろの名前としてもね
ワインレッドのことをボルドーっていうわけでしょ
だからもうワインの地名といえばボルドーなんですよ
さあ、このボルドー
すごいです。とにかくすごいです
この土地の中でもこれが私のブロック地図
でました。フランスね。
このフランスですね
このだいたい西南辺りにあるのがボルドーなんですね
真ん中やや東側にあるのがブルゴーニュ
この2つだけ覚えてても全然いい
むしろこの2つだけまずは覚えて
もうボルドーとブルゴーニュが地域の名前だってことさえわかればそれでいいと言って
も過言じゃない
このボルドーっていうのは、すごいんですよ
この先ほどのナポレオン3世の格付けを行って
すごいシャトーを決めた
このシャトーってのが
これね、シャトーっていうのがどういう意味かっていうと
フランス語で“城”っていう意味なんですよ。どーん。
城ですよ!お城!
でもフランスワイン界では生産者の醸造所のことをいうわけですよ
酒蔵!とかいうでしょ。日本酒だったらね
だけどそうじゃない
“城”っていうんですよ
それぐらいでかいんです
でかいところはでかいです
ワイン畑がぶわーってあって
もうど真ん中に、ドンっ!てものすごい城みたいな建物があるんですよ
ねぇ、その中でも最初に格付けで1等級から5等級まで決めたシャトーは
もう、とてつもないでかさを誇るわけですね。規模を誇るわけですね。
それがラフィット・ロスチャイルド
でましたロスチャイルド家ね
あのユダヤの銀行の金持ち家系の血筋たちですよ
ラフィット・ロスチャイルド
シャトーが全部つきます
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
ね。ワインの便にそれが書いてあったらですね
まず拝んでください
シャトー・オー・ブリオン
この4つのシャトーが4大シャトー
※シャトー・ムートン・ロスチャイルドもいれて5大シャトーとも言われます
私この授業やるためにですね
一応ワイン専門店行きました
「へぇ~、そんなシャトーがあんだ、へぇ~」と
ワイン見ると、あーなるほどね
1,000円とか2,000円とかね
棚に並んでいるわけですよ
4,000円結構するなーとか言いながらね
こっちのすぐ触れられる棚の方にはねこれはないですね(1級シャトー)
ちゃんと鍵がかかった棚がありますよね
あるとこありますよね
鍵がかかった棚ね
そこの中の上の方にですね
ありましたよ、ここら辺が(1級シャトー)
おぉー!シャトー・マルゴーだ!
10万円超えてきますね×2
やっぱりその格が違うんですよ
もう全然触れることすらできない(拝む)
1本10万円のワインいつ飲むんですか
ねぇ~
だって誰かの家にお邪魔しますっていうときに
ワインもってきますってときに10万円だせないでしょ
プレッシャーがすごいもんね
誰かの誕生日だって、恋人の誕生日だっていっても
10万買ったらさ、恋人よりこっちのこと考えちゃうもん
美味しいのか、美味しくないのかわかんないとかね
買ったけど、ドキドキでどうしようってなっちゃうもんね
それぐらい格なわけですよ
そういうところ
(完)
以上となります。
続きの動画と、今回紹介された本も以下に掲載しておきますので、良ければ参考にしてください。
今回は以上となります。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。