Chambertin Story’s blog

【ワイン情報版】ワインに少し興味ある方が知っておきたい知識

ラベルが読めるようになるシリーズ『Chablis&Grand Auxerrois(シャブリ&グランオーセロワ)』

 

今回は

どの地区の」=「シャブリ&グランオーセロ地区

について学んでいきます。

 

シャブリ&グランオーセロワ地区の概要

それぞれのA.O.C

[1] シャブリのA.O.C

[2] グランオーセロワのA.O.C

 

 

まず①シャブリ&グランオーセロワ地区の概要

 ヨンヌ県の都市オーセール近郊に広がる産地で、ブルゴーニュの最北部に位置する。

シャブリは辛口白ワインの代名詞で、スラン川の両岸にブドウ畑が広がる。

土壌は「キリメリジャン」の石灰岩と泥灰岩で、牡蠣の化石を含む白亜質土壌で、「シャルドネ」に最適である。

 

 

 

次に②それぞれのA.O.C

 

[1]  シャブリ地区のA.O.C

・ワインの品質によって4段階のA.O.Cに分類される

Petit Chablis(プティ・シャブリ) 村

Chablis(シャブリ) 村

Chablis Premier Cru(シャブリ・プルミエクリュ) 一級

Chablis Grand Cru(シャブリ・グラン・クリュ) 特級(7+非公式畑) 

※スラン川の右岸

 

Bougros(ブーグロ)

Preuses(プルーズ)

Moutonne(ムートンヌ)

Vaudesir(ヴォーデジール)

Grenouilles(グルヌイユ)

Valmur(ヴァルミュール)

Les Clos(レ・クロ)

Blanchot(ブランショ)

 

※シャブリ地区の特級のグランクリュのA.O.CはChablis Grand Cruのみ

畑=A.O.Cではないが、有名なので覚えておきたい

 

 

カタカナを覚えるのが得意ではないので、私はイメージで覚えられるようにストーリーとして頭にいれてます(邪道かもしれませんが普通にやってても眠くなるので)

 

同じくカタカナ覚えるのが苦痛な方は参考にしてもらえればと思います。

 

 

物語として覚える際、大事にしていることは2点

・場所を決めること

・決めた場所の中にキャラクターを配置すること

 

まず場所は、シャブリが牡蠣の化石を含む白亜質土壌なので、海。

その中でも何回か行ったことのある「横浜」を場所に設定してます。

(ここは人それぞれかと思いますが)

 

次にそれぞれのキャラクターを決める

 

Bougros(ブーグロ)

⇒グローブ(野球の)

Preuses(プルーズ)

⇒ベイ・ブルース(メジャーリーガー)

Moutonne(ムートンヌ)

⇒羊の毛皮(もっふもふの)

Vaudesir(ヴォーデジール)

⇒棒でいじる

Grenouilles(グルヌイユ)

⇒グルーブで温い湯に入る

Valmur(ヴァルミュール)

⇒ボール見ーる

Les Clos(レ・クロ)

⇒レクサス

Blanchot(ブランショ)

⇒ブラのショー 

 

 

これでストーリーを作ると

舞台は横浜スタジアム

◆ピッチャーマウンドにはふわっふわの羊毛グローブ(ブーグロ)をつけたピッチャー

◆バッターボックスには三角ベースを棒(バッド)でいじる(ヴォーデジール)、ベイ・ブルース(プルーズ)

◆ベイ・ブルースがさよならのHRを打つ。。観客席では、グループで温い湯(グルヌイユ)に入っている観客がボール見ーる(ヴォルミュール)

◆勝利したベイ・ブルースはレクサス(レ・クロ)に乗って、ブラのショー(ブランショ)を観戦する

 

 

※ベイブルースのファンの方大変すいません

 

[2] グランオーセロワのA.O.C

 

シャブリ地区の南西にあり、A.O.Cは3つ

 

Irancy(イランシー) 赤 Pinot Noir

saint-Bris(サンブリ) 白 Sauvignon (Blanc)

Vezelay(ヴェズレイ) 白 Chardonnay 

※ヨンヌ県のヴェズレイ、アスカン、サンベール、タロワゾーで収穫したもの

 

ストーリーは先ほどのシャブリの続きで、

 

ベイブルースが観客席の少年にHRボールを上げようとする

◆しかし少年はいらんしー(イランシー)と顔を真っ赤にして拒否

◆それよりも炭酸とブリ(サンブリ)を所望(ブリは身)

◆親に叱られ白々しく礼を言う(隠れてアッカンベーしながら)

※ブリの分類としては赤身魚のようです

 

 

 

今回は以上になります。

 

第4弾は

「どの地区の」=「コート・ド・ニュイ」

を勉強します

 

 最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

次回もよろしくお願いいたします。