ラベルが読めるようになるシリーズ(フランス編)
今回は
「どの国の」=「フランス」
を勉強していこうと思います。
とにかく量が多いので、一旦学ぶ内容としては、大きく2つにします。
①フランス概要について
ーワイン統計
ーワイン法
ーぶどう品種
ー気候
②ワイン産地について
※ラベルに掲載されるところ
ラベルが読めることがメインの内容になるので、
フランスの概要はさらっと。。
ではまず
「①フランス概要について」から勉強してきます。
〈ワイン統計〉
ワインの生産量:2位(1位:イタリア)
ワイン消費量:2位(1位:アメリカ)
生産が多いのはなんとなく想像つきますが、
消費も2番目と非常に多いんですね。
〈ワイン法〉
1935年にAOC(原産地統制名称)が制定される
ワイン法と書くと難しそうに聞こえるけど、許可証みたいなものなのかな。
その辺で泡の出るワインを作って、シャンパーニュ地方に持って行って瓶詰めしたら、
シャンパンを名乗ってええのかって話。
それをルール化して、品質を守ってるのがワインの法律だと理解しました。
どこで作っているかを保証するものなので、ラベルを読むときには非常に重要。
ちなみにフランスには400以上のAOCが存在するようです。気合い入れて覚えていきます。
※AOC以外にIGPやVinというものあります
※AOCは2008年にEUレベルで新たなワイン法導入した際にAOPとして登録している
〈ブドウの品種〉
栽培面積順
白ブドウ
・Ugni Blanc(ユニブラン)
・Chardonnay (シャルドネ)
・Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨンブラン)
・sémillon(セミヨン)
・Muscadet(ミュスカデ)
黒ブドウ
・Merlot(メルロー)
・Grenache(グルナッシュ)
・Syrah(シラー)
・Cavernet Sauvignon(カベルネソーヴィニヨン)
・Carignan(カリニャン)
※それぞれの地方に行った時に細かい特徴は勉強しようかな思います。
〈気候〉
フランスは北緯42~51度に位置する
※ワインが作れる緯度の範囲は、北緯南緯ともに30~50度のゾーン
ワイン作りに適した下記4つの気候全てあるので、
国内で様々なタイプのワインの生産を可能で世界のワイン造りの模範にもなってるみたい。
気候の種類は下記の通りです
大陸性気候
冬寒く、夏暑いが短く秋になると急速に寒くなる。小雨。
海岸部と比較すると気温の変動幅(日、年)の温度差が大きい
→シャンパーニュやロワール川上流など
半大陸性気候
冬寒く、夏暑い
→ブルゴーニュなど
海洋性気候
冬温和で夏も比較的涼しめ、多雨
→ボルドーやコニャックなど
地中海性気候
冬温和、夏暑い。
バカンスに良さそう
次に
「②ワイン産地について」勉強していきます
フランスには10のワイン産地があります。
正直全部有名のようで、順番に学んでいこうと思います。
とりあえず今回は10挙げていきます。
Champagne
シャンパーニュ地方
→シャンパンで有名なとこ
Alsace-Lorraine
→ドイツの文化も混ざったような場所
Bourgogne & Beaujolais
→有名なワインがいっぱい、覚えることもいっぱい
Jura-Savoie
ジュラ・サヴォワ地方
→ジュラシックパークのジュラで有名な地域
Côtes du Rhône
→コスパが良いワインのイメージ
Provence-Corse
→バカンスできそうな地中海性の気候、ロゼが有名
Languedoc-Roussillon
ラングドック・ルーシヨン地方
→フランスワイン産地の中で栽培面積最大
Sud-ouest
南西地方
→なぜここだけ日本語
Bordeaux
ボルドー地方
→厳格な格付け制度
Val de Loire
ロワール渓谷地方
→フランスの庭園
今回は以上
第2弾は
「どの地方の」=「ブルゴーニュ」
を勉強していきます。
やっと地方にいけます。。。
終
【参考】
単語
Côtes
丘、傾斜面、岸など
val
低地、谷間、谷
→valley(英語)
接続詞(仏→英)
du
→of the
de
→from・of・to・upon